糖質

糖質が気になる?そんな時に「はったい粉」 便秘やダイエットにも

 

ダイエットや糖質制限中”はったい粉”なら大丈夫って聞いたけど、逆に太ったという話も聞くし、本当に食べても大丈夫なの?

 

マイナーですがダイエットや糖質制限で選ばれるはったい粉。
ですが、実際に役立つのか気になりますよね。
この記事でははったい粉がダイエットにどう役立つのか、糖質制限に向いているのかについてお話します。参考にしてみてくださいね。

はったい粉が向いている人

はったい粉はこんな人に向いています。

  • 食べながらゆっくりダイエットしたい
  • ゆるい糖質制限をしている
  • 全粒粉が苦手

 

というのも、はったい粉は食べたらすぐ痩せるような魔法の食材ではなく、ゆっくり内側から体を整えてダイエットのサポートをしてくれる食べ物です。
そのため「即効性を期待する」「とりあえず痩せたい」という人には不向きの食材といえます。
またハードな糖質制限をしている人にも向かないですね。

ですが、ゆっくりでも確実に進みたい方には助けになるでしょう。
やせ方としてもゆっくり堅実に行うほうがリバウンドしにくいですしね。

 

はったい粉がダイエットに向いている理由

小麦粉と比べて食物繊維が多い

はったい粉が良さは食物繊維が豊富な点です。
どれだけ多いかというと、小麦粉の約6倍もの食物繊維が含まれています。同じ量でもずいぶんな差が出てきますよね。

食物繊維は糖質や油の吸収を抑えたり、便によって老廃物を出し、溜めこみやすい体を改善する助けをしてくれます。

ダイエットにおいて食物繊維は必須。
しかし、普通に生活をしていてもなかなか十分に取れないのが食物繊維です。わたしはアプリで記録していますが、食物繊維が1日の適正量になかなか届かないんですよね。野菜ばっかり食べるのも結構キツイですし…。

食物繊維がとれないと、便や老廃物が思うように排出されず、余分なものの吸収も抑えられず太りやすくなります。
食物繊維が取れないと、お通じもダイエットも難しいです。

そのため、同じ量でも食物繊維が多い「はったい粉」が助けになります。

 

 

 大麦は小麦よりも食物繊維が多い

そもそもはったい粉の原料は大麦。
小麦粉はその名のとおり小麦が原料です。

同じ「麦」という名前ですが、大麦は小麦と比べて食物繊維が多いのです。

さらに精製された小麦粉と違い、はったい粉は未精製であるため皮も丸ごと挽いて粉にしています。そのためさらに食物繊維が多くなっているんです。

同じ量でもはったい粉の方がたくさん食物繊維が取れるので、お腹にもダイエットにもうれしいですね。

 

鉄などのミネラルが豊富

ミネラル量が多い点もはったい粉が良いとされる理由です。

はったい粉のミネラル量を小麦粉と比べると、鉄分は約3倍、カルシウムは約2倍、マグネシウムは約11倍、リンは約5倍、亜鉛は約12倍、銅は約5倍、マンガンは約4倍にもなります。

同じ粉物でもこんなに違うんですね。

周囲でダイエットしている人を見ていると、大体カロリーと油ばかりで、ミネラルを意識する人はほとんどいません。

ミネラルは体を整えるため全身で使用されます。ダイエットという点で見ると糖の吸収を抑えたり、代謝を上げる助けをしてくれる心強い味方。
体が整わないと、段々何をしてもダイエットの効果を感じられなくなってしまいます。

とはいっても、ミネラルは取りにくい栄養です。

例えば、鉄分は女性に不足しやすい栄養素ですよね。鉄分不足は体調不良や老け見えなどの要因になります。ダイエットとしても代謝の低下にかかわるのでとても大切なんですよ。
またマグネシウムはお通じとも関係があるのですが、意外と不足していることがあります。

不要なものは外へ、必要なものだけを体に。
不足しやすい栄養を補うことで体のバランスを整え、理想のスタイルに近づいていきましょう。

はったい粉は低糖質ではなかった

ダイエットに良いと言ってきました、ここで残念な事実を述べなければなりません。

実は はったい粉の糖質は特別低いわけではありません。

糖質量100gあたりで比べると、小麦粉:73.4gはったい粉:68.6gとなっています。
確かにはったい粉の方が糖質は低いですが、そこまで大きな差はみられません。糖質が少ない分、はったい粉を選ぼうかと思いますが期待するような差はなかったのです。

 

カロリーが小麦粉と変わらない

どの食べ物も大抵はカロリーがあり、当然ながらはったい粉にもカロリーが存在しています。
そして肝心のはったい粉のカロリーは以外にも小麦粉と大差ないのです。さんざんダイエットに良いと言っておいてビックリですよね。

実際、同じ100gでカロリーを比べると、小麦粉:368kcalはったい粉:371kcal となります。どちらかというとはったい粉の方が若干カロリーが高いという結果です。

 

ダイエットではったい粉を選ぶ理由

ここまでくると、はったい粉を選ぶ必要があるのか?という疑問が出てきます。

はったい粉を選ぶメリットはこのようなものがあります。

  • デメリットが気にならない豊富な栄養
  • どの粉ものより食べやすい

 

はったい粉の豊富な栄養がデメリットを打ち消す

糖質、カロリーとデメリットがありましたが、食物繊維やミネラルといった豊富な栄養はそれを差し置いても大きなメリットがあります。

ダイエットといえば低カロリー、低糖質が今のセオリーですが、それよりも大事なことが栄養バランスです。
確かにカロリーも糖質も重要で、食べ過ぎれば太ります。

それでも色んなダイエットに手を出しては失敗してきたわたしの経験上、成功するために必要なことは「必要な栄養を必要な分だけ補うこと」が最良だと答えが出ました。

カロリー、糖質は食べ過ぎさえしなければ十分コントロールができますし、小麦粉の代わりに使うだけで、比べられないほどの栄養が補えるなら選ばない手はありません。

 

粉の中でもダントツで食べやすい

選ぶ一番のメリットは食べやすさです。これにつきます。

全粒粉などいろんな粉ものがありますが、嫌いな人は嫌いというようなクセがあるものが多いです。

小麦粉の代用としていろんな粉がありますが、はったい粉はかなり上位に食い込む食べやすさで、個人的な味の印象はきな粉に近い味わいです。

はったい粉の特徴は「炒った大麦を粉末にした」という点です。
火を加えていることで香ばしい味わいになっており、尚且つ粉末をそのまま食べられるというのがはったい粉のメリットなります。
小麦粉はそのまま食べれないし、食べてお腹を下すこともありますよね。
全粒粉もそのまま食べるものではありません。

「おいしくない」「苦手な味」はダイエットが続かない理由には十分。
食べやすさを考えたとき、きな粉が嫌いじゃなければ はったい粉はおいしく続けられます。

 

 

 

はったい粉の使い方

 

はったい粉の使い方としては小麦粉の代用というのが多くなってきます。

ただ、はったい粉単体ではふんわりとしたケーキやパンを作ることはできません。
はったい粉はグルテンがないためベーキングパウダー等を混ぜてもふわっと仕上がらず、ボソボソしたゴムのような仕上がりになってしまいます。

はったい粉を小麦粉の代用とする場合は、小麦粉を混ぜて使いましょう。
ちなみにわたしは「小麦粉:はったい粉 = 3:1 or 4:1」という割合で使用することが多いです。

初めて作るならガレットなどが作りやすいですよ。

はったい粉は小麦粉を混ぜて使う

 

小麦粉を使わず はったい粉を単体で使うなら、そのまま少量のお湯で練り合わせて練り菓子として食べる方法や、温かい牛乳に溶かし混ぜてドリンクとして飲む方法があります。
小腹が空いたときにおすすめですよ。

また、お菓子としてならクッキーが作りやすいです。
ふんわりが特徴のケーキなどは はったい粉だけでは作れませんが、カリッと仕上がるクッキーなら牛乳と砂糖を混ぜて平たく並べて焼けば簡単に出来上がります。

ほかにも醤油やみりん、砂糖と合わせて煮詰めると豆腐などに使えるソースにもなります。

工夫次第でいろいろ使えるのでぜひ使ってみてくださいね。

・はったい粉はお湯で練り菓子、牛乳に溶かしてドリンクに

・クッキーならはったい粉単体で作れる

・ソースなど工夫次第でいろんな料理に

 

有限会社 味源(美味しさは元気の源 自然の館)

おわりに

 

はったい粉はハードな糖質制限をしている人には向きませんが、普通にゆっくりダイエットをしている人には十分助けになります。

うまく活用して食事のコントロールをしてみてくださいね。