ダイエット

寝る前のホットミルクで太るは間違い。牛乳でぐっすり&やせやすく

寝る前にホットミルクがいい、とよく聞きますよね。

眠るのにも良いし、お肌にも良い。

でもダイエット中、気になるのが太ること。

「寝る前に飲食したら太る」というのは、ダイエットの常識です。

ホットミルクはやっぱりこの「寝る前の飲食」になるのだろうか。

たったカップ1杯を飲むだけなのだが、やっぱり脂肪となって太るのだろうか。

わりと睡眠の助けにもなっているので、飲めないのは睡眠に不安が残ります。

本当にたった1杯の寝る前のホットミルクが太るのか、お話していきます。

寝る前のホットミルクで太るわけではない

そもそもなぜ寝る前のホットミルクで太るのでしょう。

これはどちらかというと「ホットミルク」というより寝る前というのが関係しています。

ダイエットにおいて「寝る前の飲食は太る」というのがセオリーです。

理由としては夜は休むだけだなので、

  1. 消費するエネルギーが少ない
  2. 消化不良になる
  3. 体内時計の関係で代謝が低い

というのがあります。

だから、ホットミルクもこれに当てはまるので、太る危険を感じるのです。

また、牛乳自体にもカロリーがあるのでこれも不安要素になっています。

実のところ、ホットミルクを飲んで太る影響は薄いです。

なぜなら、太るのはどちらかというとそれまでの食事にあるからです。

ホットミルクではなく食事で太る

牛乳1杯(200ml)あたりのカロリーは138kcal。なので、決して太らない飲み物とはいえません。

でも、太る根本的な原因ではないんです。

太るのはそれまでの食事に問題があると考えられます。

たとえば、ドカ食いをしたり、特定の物しか食べないダイエットをしたり、知らず間食が増えて食べすぎていたり。

とくに主食やスイーツなど糖質の多いものを取りすぎて、野菜などが少ない傾向が体のバランスを崩してしまっているんです。

こういう積み重ねがあったから、寝る前の1杯のホットミルクでオーバーして太ってしまう、そういうことなんですね。

牛乳自体は上手に使えばダイエットの助けになってくれる食材。

カルシウムは脂肪を抑制するともいわれ、豊富なたんぱく質は筋肉の材料になり代謝を上げる役にも立ってくれます。

それに牛乳の脂肪は体に蓄積されにくいものを多く含んでいるので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。

実は美容やダイエットを助けている

牛乳はたんぱく質とカルシウムが豊富な飲み物で、肌や筋肉などをつくる材料になります。

またカルシウムは骨や歯だけではなく、血管を強くしたり体内酵素が元気に働く助けなどもしているんです。

それにカルシウムは不足しがちな成分の一つ。

足りなくなると体の代謝も低下していきます。

最近はカルシウムが不十分な人は太りやすくなるんじゃないか、という研究もされているそうです。

太らないためにも、美容のためにも大切な成分なんですよ。

太る原因はミルクではなく睡眠不足

実のところ、1杯の牛乳よりも睡眠不足の方がはるかに太ります。

睡眠の質を上げることが、ダイエットの質を上げるといっても過言ではありません。

よく眠れない・短時間睡眠は、肥満や不調の要因にもなります。

眠っている間、体は何をしているかというと、メンテナンスをしているのです。

昼間によく働いたぶん内臓を休めて体の調整をしたり、肌を新しくしたり・・・。
明日も元気に動けるようチェックをしています。

牛乳はたんぱく質が豊富な飲み物。
このたんぱく質を体内で分解すると、トリプトファンというアミノ酸の一種ができます。

トリプトファンは体内時計を調整して睡眠の質を高めてくれるのです。

また、温かいもので体内を一時的に温めてると今度は温度を下げようと働きます。

この働きが入眠を誘うというのもあり、ホットミルクが睡眠にいいと言われるのですね。

ホットミルクが睡眠スイッチになる

牛乳が良いことは分かったけれど、飲めばすぐにそのホルモンが作られるわけでもないのです。

ホルモンをつくるには時間がかかるので、「ホットミルク=即寝れる」というのはちょっと違うんですね。

直接眠りにつながるわけではありませんが、継続は無駄にはなりません。

ホルモンの材料になるし、栄養が整って美肌や太りにくい体づくりを手伝うほか、入眠の助けになります。

人間の脳はパターン化されることが大好き。

寝る前にホットミルク、これを毎日続けて習慣化すると入眠スイッチになるんですよ。

今すぐは無理ですが、続けることで自然に眠りやすくなり、ホルモンの材料にもなります。

ハチミツ入りのホットミルクは太る?

甘めのホットミルクてなんだかほっとするんですよね。いや、ダジャレではなく。

おいしいけどハチミツはやっぱり糖質もあるので、できれば夜は入れない方がおすすめ。

でもハチミツは睡眠にもいい影響を与えてくれるので、ぐっすり眠るサポートにもなります。

寝る前のホットミルクにハチミツを入れる場合は、入れすぎないようにすればOKです。

ただ寝る直前は太りやすいので、寝る1時間前までに飲んでおきましょう。

もちろん歯磨きも忘れずに。

ハチミツ以外ならメープルシロップがダイエットにおすすめ。

白い砂糖はNGです。

牛乳・低脂肪乳・豆乳ならどれが太らない?

できたら太りにくいものを選びたいですよね。

もちろん低脂肪乳や豆乳も睡眠の助けになってくれます。

しかし、選ぶなら太りやすさより飲みやすさを重視した方がメリットが大きいです。

たとえば、カロリーで比べると、牛乳>低脂肪乳>豆乳。

脂質なら、牛乳>豆乳>低脂肪乳。

糖質なら、低脂肪乳>牛乳>豆乳になります。

こうして見ると、豆乳や低脂肪乳が太りにくそうに見えますね。

おいしく頂けるなら、豆乳や低脂肪乳がおすすめです。

でも味に少々クセがあるので、飲みにくさを感じる場合もあります。

寝る前に飲みにくいとストレスを感じては、安眠にはつながりません。

ホットミルクを寝る前に飲む意味は安眠。

しっかり眠って、やせやすい体に調整することにあります。

太りやすさで選ぶのではなく、飲みなれて安心できるものを選ぶのがダイエットとしてはベストです。

カロリー&脂質が気になるなら低脂肪乳or豆乳

糖質が気になるなら 牛乳or豆乳

無理せず飲み慣れたドリンクを選ぶ

ホットミルクを活用して太りにくくなろう

太るのはホットミルクではなく食事や睡眠。

寝る前の1杯が体重の増減に影響しているのではなく、日々の生活全体が影響しているのです。

とはいえ、寝る直前はやはり消化に悪いのでホットミルクは寝る1時間前、最低でも30分前までに飲むようにしましょう。

また、おろそかにされがちですが睡眠はダイエットでも重要なポイント。

眠れないというだけでストレスがたまるほか、脂肪が蓄積されやすくなります。わたしの場合、寝不足の翌日は胃が重く、痛むこともしばしば。

寝る前はできるだけ、ゆったりした時間を過ごすのが大切。

香りや飲み物など、自分が好きな落ち着けるアイテムを活用してみてくださいね。

「やっぱりカロリーが気になる」という場合はルイボスティーもおすすめです。

トリプトファンの材料にはなりませんが、ルイボスティーは香りはリラックス効果があります。

また、豊富なミネラルが体を整えてくれるので、美容や便秘、睡眠などダイエットにぴったりのお茶です。

お気に入りのホットドリンクでリラックスして、ぐっすり休んでくださいね。