悩み

お肉を食べないダイエットの落とし穴 乾燥肌に注意

ダイエット中はやっぱりカロリーが気になるので、高カロリーメニューは避けたい。

だから、グッと我慢して食事はサラダ、さらに運動もプラス。

あんなにがんばってやせたのに、カッサカサの砂漠のような乾燥肌に。

メイクのりも悪いし、ちょっとかゆみも出てきたりして本当に困るんですよね。

実はお肌の乾燥は、カロリー制限などで肉を食べないことも関係しています。

お肉を食べないだけで乾燥する理由

肌がカサカサするのはたんぱく質が不足している可能性があります。

理由はカロリー制限。

ダイエット=カロリーといってもいいほど有名ですよね。

そうなると、高カロリーのものは自然と遠ざけてしまいます。

でもそこがお肌の分かれ道に。

高カロリーというとオイリーなものやお肉系が多いので、どうしても食べるのを避けてしまいます。

肉はたんぱく質が豊富なため、食べる量が減ると肌が乾燥しやすくなるのです。

たんぱく質は肌に必須の材料

肌の成分は主にたんぱく質。

食べ物から栄養を吸収して、それをもとに体を日々つくり替えています。

お肌も同じように、食物の栄養から新しい肌をつくっていきます。

いわゆるターンオーバーというやつですね。

新しい肌に変わっていくから、きれいな肌を保てるんです。

でもたんぱく質がなければ、肌をつくる材料が少ないので新しい細胞がつくれません。

だからターンオーバーが乱れて、肌がカサカサしやすくなります。

「肌にはビタミンCがいい」などいろんな話がありますよね。

もちろん、これらも美肌には重要ですが、肌の基本材料がなければどうにもならないのです。

豆腐だけでは足りない

たんぱく質といえば、豆腐などの大豆類もそうですよね。

豆腐は食べているから大丈夫では?

と思いますが、それだけでは足りないこともしばしば。

食べる量にもよりますが、その理由は豆腐と肉のもともとのたんぱく質量がちがう、というのがあります。

豆腐と肉をそれぞれ100gで比べると、肉の場合、部位にもよりますが牛・豚・鶏ともに

たんぱく質は約20g~程度。牛は30g近い部位もあります。

一方の豆腐のたんぱく質は約8g。

お肉はたんぱく質の摂取効率がいいんですね。

厚生労働省の摂食基準では、女性が1日に必要なたんぱく質量は50gが推奨されています。

でも運動などを行うとすると、それ以上食べる必要があります。

筋肉もたんぱく質でできているので、それだけでは足りなくなってしまうんです。

また豆腐はヘルシーだけど、とり過ぎると下痢や貧血、生理などにも影響することがあります。

なので、豆腐だけに頼りきるのはけっこう難しいんです。

ほどよく肉を食べばダイエットの助けにもなる

お肉はやせ体質づくりの助けにもなります。

前項で少し触れましたが、筋肉もたんぱく質が材料。

運動などで筋肉を使った後は、補修するためそこに栄養が送られます。

でも、そのときに材料がなければ修復できません。

筋肉が増えないどころか、へたすると減ってしまうんです。

また、筋肉量を保持するのにもたんぱく質が必要で、不足するとどんどん減っていきます。

筋肉が減れば基礎代謝が落ちて太りやすくなるほか、たるみも出てくるように。

だからこそしっかりお肉を食べて、筋肉を維持・増やすことが太らないためにも大切なのです。

体型も気にしつつ肉を選ぶときのポイント

肉選びのポイントはできるだけ脂身が少ないものを。

少々なら問題ありませんが、とり過ぎるのはやっぱり良くないです。

健康診断にも響きますからね。

また、同じグラムでも脂の少ない方がたんぱく質の量が多くなります。

牛ならの赤身肉です。

霜降りは独特な甘みがあっておいしいですが、やはり脂が多め。

たまにならいいと思いますが、日常的に食べるなら赤身が高たんぱくでおすすめです。

鶏肉の場合はむね肉が高たんぱくです。

むね肉よりは少ないですが、ささみは脂質も少なくヘルシー。

脂が気になる場合は、ささみがおすすめです。

毎食肉を食べる必要はありませんが、最低1食は取り入れるようしたい食材ですね。

おわりに

やせるならお肉はダメだと思っていたけれど、デメリットも多いんです。

カロリーも大事だけれど、そこにばかり意識を持っていくと今度はお肌にトラブルが起こりやすくなります。

せっかくやせても肌がダメになったら全然気分が上がらないし、外出だって億劫です。

毎食肉しか食べないなら太るし問題だけれど、同じくらい野菜を食べたり、油を使わないメニューを混ぜたりすれば過剰摂取にはなりません。

また、カロリーは調理法や季節など多様な要因で変動しやすいため、厳密にやるには困難な一面があります。

それよりも、全体の食事量や糖質量、野菜と肉、ごはんなどの割合を見なおしてみることが大切です。

ダイエットするなら、お肌もきれいにダイエットして成功後の生活を思いっきり楽しみましょう。